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見込み客を獲得するのは、基本的にWebサイトです。しかし、Webサイトに集客できている企業はまだまだ少数です。
Webサイトに集客するのは、SEO(Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化)に取組み、検索時に上位表示させることで見込み客を呼び込むことです。
SEOに取組むには、良質なコンテンツを作成することが必要になります。
リード客の獲得はWebサイトになります。
そのためには、Webサイトへのアクセス数を増やすために様々な仕掛けが必要になります。また、訪問者に対して興味を持ってもらうことも大切です。
アクセス数を増やす方法としては、
・広告
・SNS広告
・良質なコンテンツ
・SNS投稿
・動画
などを運用することです。
全てを運用できればいいのですが、人的な問題もあるのでできるだけ多くのものを運用してください。
アクセスを増やすための手段を簡単に紹介していきます。
広告運用としては、Googleの検索連動型広告(リスティング広告)、ディスプレイ広告、リターゲティング広告があります。Yahooにも同じ機能の広告があります。
リスティング広告が有効なのは、顕在顧客です。
自分の中に何かしらの問題が顕在化されているので、検索窓口にキーワードを入れて求めているものを探します。
ディスプレイ広告は、潜在層向けの広告です。
閲覧中に、上部や下部、左右に表示されるバナーを見て「そういえば…」と、気になった人がクリックします。つまり、問題意識を自覚していないが、「言われれば…」と気がつくタイプです。
リターゲティング広告は、一度、クリックして訪れたサイトのバナーが、閲覧しているときにくっついてくるタイプの広告です。
用があって訪れたサイトの情報ですから、「そうそう、忘れていた」と、クリックしてくれる割合が多いのが特徴です。
Facebook、Instagram、twitterなどのSNSを閲覧しているときに流れてくる広告です。
基本的には、顕在顧客ではなく、Googleのディスプレイ広告と同じく、潜在顧客に向けての情報発信になります。
友達やフォロワーが多ければ、ウェビナーやイベントの案内をタイムラインに流しても効果がありま。
但し、催事の際だけに投稿するのではなく、普段から近況やその他の情報を投稿していないと効果はありません。
動画の良いところは、文章以上に情報量が多いことです。
また、タイトル次第で検索時に表示される特性もあります。
基本的には、Yuotubeチャンネルを作成して、登録者を増やすことをしていけば、見込み客を集めることができます。
訪問者に興味を持ってもらわなければ、せっかく訪れてきた人を逃すことになります。
興味を持ってもらうには、きっちりした情報と持ち帰ってもらう仕掛けが必要になります。
持ち帰ってもらうものとしては、メルマガ登録、ホワイトペーパーダウンロード、資料請求、セミナー(ウェビナー)紹介、無料相談です。
メルマガ登録は、どんな情報をどれくらいの頻度で配信するのかを伝えるだけでなく、渾身の一通をサンプルに載せておくと登録者が増えます。
ホワイトペーパーは、テーマごとにいくつかを用意しておくと、一つでも興味あるものがあれば、名前とアドレスを登録してダウンロードしてくれます。
資料請求は、何が送られてくるのかわからなければ不安で申し込むことはできません。だから送付する内容をすべて書き出すことです。
そうすれば「こういうものが送られてくるのか」と安心して申し込むことができます。
セミナーの紹介は、過去に行われたものは、URLを送れば見れるように、これからのセミナーは、どんなセミナーなのかを詳しく紹介するようにすれば、興味ある人が登録してくれます。
無料相談の申込は、セミナー参加者ならあるでしょうが、Webサイトに訪れただけでは、ほとんどありません。
しかし、相談事例を1つ2つ詳細に載せておけば、申し込んでくれる可能性はアップします。
検索時に上位表示させるには、内的要因を整理し、良質な被リンクをもらう方法と広告を打つ、コンテンツを作成するという方法があります。
内的要因や被リンクだけではなく、コンテンツを作成することでさらに効果が期待できます。
コンテンツを作る際に気を付けたいことは、キーワードです。
誰も検索しないキーワードが含まれるコンテンツを作っても、SEおの効果はありません。
まず、キーワード検索ツールで、キーワードを選定して、そのキーワードのアクセス数は行きらあるのか、競合サイトはどのようなことを情報発信しているのかを調べてください。
同じような内容のコンテンツを成しても、上位に表示されません。
競合サイトが制作していなくてかつ、ユーザーが興味を持っているコンテンツを作成すれば上位表示される可能性が高まります。
Googleは、ユーザーにとって役立つ情報かどうかを判断して、役に立ちそうなものを上位に表示させようとしているからです。
コンテンツを作る意義は以下の通りです。
・作成したコンテンツは資産になる
・広告以上にアクセスを集めることができる
・従業員の知識が増える
作成したコンテンツは、良質であればいつまで経っても検索時に上位表示され見込み客を集めてきてくれます。
上位表示されるまで時間はかかりますが、ひとたび上位表示されれば、長期間上位表示され見込み客を集めることができます。
広告の1クリック単価が仮に100円とすれば、1000円で10クリック、1万円で100クリック、10万円で1000クリックを集めることができます。
コンテンツの場合は、良質で上位表示されれば、1コンテンツで1000以上集めることも珍しくありません。
このようなコンテンツが10あれば1万アクセスを集めることができます。
私の経験で1番は、某経営者塾のコンテンツ作成でした。わずか30コンテンツで月間55000のアクセスを集めました。
平均すれば1コンテンツで1800アクセスを集めたことになります。
H3従業員の知識が増える
コンテンツを作成するということは、ユーザーに役立つ情報を提供するということです。
そのため、いい加減な情報を発信することはできません。
自分の主観や調べたことも情報にしていくので、コンテンツ作成者の知識は格段にアップします。
営業マンが、コンテンツを作成すれば、知識がどんどん増えるので、営業トークの幅が広がります。
コンテンツについても詳細は
「Webサイトから見込み客を獲得するコンテンツの作り方」をご覧ください。
リード客を獲得しなければ、商談数は増えません。
リード客を獲得して、メールマーケティングでリード客を育成し、育ってきたリード客と商談する流れができれば、営業を少数精鋭で行うことができます。
そのために必要なのがコンテンツ作成です。広告よりも費用対効果が高いだけではなく、広告以上にアクセスを集めることができ、将来的にアクセスを集め続ける資産にもなります。
今回の記事は、リード(見込み客)を獲得し受注を最大化するコンテンツマーケティング
について書きました。
・Webサイトからリードを獲得する
・良質なコンテンツを作成して検索時上位に表示させる
・コンテンツを作る意義
以上の内容を実践できるように書いたつもりです。
ぜひ、試してみてください。