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見込み客を集める効果的な方法はセミナーです。
セミナーはタイトルに興味を持ってくれた人が集まります。だから、あなたのお客様になりそうな人を集めるセミナー内容と集客方法を考えれば、多くの興味ある人を集めることができます。
セミナーに参加してくれた人には、個別メッセージを出して個々に商談するようにしましょう。
セミナーを開催するにあったて目的を決めることが最優先です。
見込み客を集めて商談に持ち込むのか、クロージングするのかでは、セミナーの組み立てが全く異なります。
見込み客を集める場合は、興味を持ってもらって商談に持ち込むためのセミナーの組み立てが必要です。
クロージングする場合は、興味を持たせるだけでなく、「できそうだ」「早くやらないと」と思わせる内容が必要になります。
セミナーに参加して欲しい方、つまり、自分の仕事の見込み客になる人はどのような人なのかを明確にしておくことです。
例えば、中小企業の製造業で従業員50人前後の経営者で40~50歳、というようにできるだけターゲットを絞ってください。
ターゲットを広げれば、訴求する内容がぼやけてしまうので、「誰に向けてのセミナーなのか」をはっきりさせるためにも、ターゲットは絞ってください。
リアルの場合ですと、目標集客人数によって会場の広さが決まります。次に、会場に来やすいかどうかで会場の場所を選びます。そして、料金がどれくらいかかるのか、特に、参加費で会場費を賄うことができるのかを調べて会場を決めます。
オンラインの場合は、人数制限がありません。もちろん、会場を決める必要は全くありません。
しかし、大人数になると参加者の表情を読み取ることができないので、反応が使いにくいです。できることなら、定員5名くらいで、複数回セミナーを開催する方が、後の商談がスムーズに運びます。
セミナーを開催する前に準備しておくものがあります。
・LP制作
・参加特典(オファー)
・アンケート
・開催日と時間
・機材の確認
LPとは、ランディングページつまり申込ページのことです。
セミナーの内容の紹介、セミナーを受講したときのメリット、参加特典、受講した人の声、申し込み方法を掲載したページのことです。
これがないと、セミナーの内容が分からないので申し込みをしてくれる人がいなくなります。
申込を取るには、欠かせないものだということです。
セミナーの申込をできるだけ多く取りたいと思うのは、開催者ならみな同じです。
そのために必要なのが参加特典です。
セミナーに申し込んでくれたら「〇〇〇〇〇」という資料であったり、動画であったりを差上げるというものです。
例えば、ネット集客のセミナーであれば「Webサイトのアクセスを上げて問合せ数が月間20をける容認あった事例」という具合に、セミナーに興味がある人が、さらに興味を持ってもらって参加を促すようなものを参加特典にすると申込数が増える可能性が高まります。
セミナー終了後に参加者に応えてもらうアンケートは要するようにしましょう。
アンケートで聞くことは、
参加目的
興味(困りごと)
セミナーの中で興味のあること
今後の課題
無料相談希望の有無
などです。
アンケートが大切な理由は、次のアプローチです。興味のあることがわかれば、そのことについて電話連絡を取り、個別相談でさらに相手の興味を聞くことができます。
その中から、提案できるものが見つかるかり、それが仕事につながる可能性が高まるからです。
開催日時もなんとなく決めるのではありません。
自分がターゲットとする業界の働き方を調べて、何曜日の何時頃がセミナーに参加しやすい時間帯なのかを調査して決めると参加率も上がります。
できれば一日を設定するのではなく、複数日を設定して、参加したいと思う人の都合がつくように配慮した方が参加数も上がります。
リアル開催するときは、会場に下見に行って機材が使えるかどうかを確認しておきましょう。
使っているパソコンによっては、ハブや別のコネクターが必要な場合もありますので事前に確認しておくことが必要です。
セミナーの事前準備ができれば、次にすることは集客活動です。
集客をする方法としては、SNSの活用、広告、セミナー紹介サイトの活用、知り合いからの紹介などがあります。
全てのことを活用して集客するようにしましょう。
集客に活用できるSNSは、Facebook、LinkedIn、Instagram、twitterです。
ビジネス系(BtoB)の場合は、FacebookとLinkedInがあれば十分です。
SNSで告知する場合は、いきなりセミナー案内を出すのではなく、まずは、興味のある人を集める投稿をして、興味を持ってくれた人たちにだけ個別で、セミナー参加の案内を送るようにします。
経験上、「興味があるよ」と、手を上げてくれた人の内、30-40%はセミナーに参加してくれます。
広告を活用する場合は、いろんな方法があります。
BtoBならば、Facebook、LinledIn広告とリスティング広告がおススメです。
BtoCならば、Line、twitter、Instagramの広告がおススメです。
広告を活用する場合、最も大切なのが広告バナーです。
ターゲット、ベネフィットが明確にわかるような広告を作成することが大切です。広告バナーのでき次第で、集客は大きく左右されますので、できた広告は何人もの意見を聞いてブラッシュアップすることが大切です。
ありがたいことにセミナーを告知することができる消化試合とがあります。無料版と有料版があります。
無料紹介サイト
有料紹介サイト
セミナー紹介サイトも上手に使って、集客に役立てるようにしましょう。
知り合いからの紹介も大切です。
特に、保険営業をされている方は、人脈も豊かなのでチラシを配ってくれるようにお願いすれば「それくらいなら」と協力してくれる人もいますので、声をかけてみましょう。
セミナーに申し込んでくれた人に対しては、リマインドメールを送るようにしてください。
最近のセミナーはオンライン開催が多く、会場費がかからないため無料のセミナーがほとんどです。
しかし、無料セミナーは気軽に申し込める半面、申し込んだことを忘れている、あるいは、どこにアクセスすればいいのかわからないという方も多くおられます。
そこで、必要なのがリマインドメールです。
セミナー開始の1週間前、3日前、2日前、1日前、当日とセミナー開始の案内を送るようにすると、当日の不参加を阻止できる可能性が高まります。
リマインドメールだと電話連絡を組合わせるとより効果的です。
電話連絡の場合は、開催日の2日前に入れるようにすると効果的です。
意外とやっていないのが、セミナー終了後のフォローです。
御礼メールはもちろんのこと、無料相談案内のメール、電話連絡は必ずしてください。
無料相談メール、電話連絡の場合は、テンプレートやスクリプトを用意して参加者を無料相談に引き込めるように組み立てを考えておきましょう。
何気なく、電話をしてもトークの切り返しが上手くいかずに無料相談に誘導することが難しくなります。
無料相談で大切なことは、相手が気になっている最大のことは何なのかを聞き出すことです。
よくあるのが、無料相談で適当に相手の悩みを聞き出して、自社の取組みを話しするパターンです。
これでは、成約することはできません。
まずは、相手の最大の悩みを聞き出し、その解決法があれば話を聞いてみたいかどうかを確認する。
聞いてみたいと返事があれば、商品やサービスの説明をするという流れが、成約確率が上がります。
しかし、最後に問題になるのが料金です。
この時話す内容は、このままではどうなるのかということと、解決すればどうなるのかという、最悪の場合と明るい未来を相手に話してもらうことです。
そして、サポート体制などを話して、ヤル気を後押しすると売り込まなくても売れるようになります。
セミナーを開催するときは、セミナーの目的、ターゲットを明確にすることが大切です。
セミナー開催前の準備として、LPの作成、参加特典、アンケートを用意することを忘れないようにしてください。
集客については、SNS、広告、セミナー紹介サイト、知人の紹介を活用して告知先を増やすことが大切です。
申込のあった人には、リマインドメールや電話連絡で参加を促しましょう。
セミナー終了後は、アフターフォローとして、メールや電話を使って、無料相談に誘導しましょう。
無料相談では、売り込むのではなく、相手の悩みを徹底的に聞き出し、その解決策を伝えると成約率が上がります。
この記事には以下のようなことが書かれています。
・セミナーの目的
・ターゲットを明確に
・会場について
・セミナー開催前の準備
・集客について
・リマインドメール
・アフターフォロー
・無料相談(個別相談)