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SNS(Social networking service)とは、登録された利用者同士がインターネット上で交流できるサービスのことです。企業も販売促進や集客の手法として活用することができます。
その種類は「Facebook」「Instagram」「LINE」「twitter」「LinkedIN」などがあります。
SNSの種類は以下の通りです。
YouTube
LINE
TikTok
これらの内、BtoBビジネスに適しているのは、「Facebook」「LinkedIN」「YouTube」。BtoCは、「Twitter」「Instagram」「LINE」になります。
Facebookの特長は実名で登録することです。
実名登録なので、プロフィールなどからつながりたい相手なのかどうかが判断できますので、ビジネスに活用数のも有効です。
Facebookページは、企業用に使えますし、趣味や仕事の情報交換にグループ機能を使うこともできます。
Facebookと比べると利用者は少なく、世界では8.5億人ですが日本では300万人ですしかし、登録者はビジネス関連の人ばかりです。
利用目的は、求人・採用・販路拡大などがあります。
こちらもFacebookと同様で実名登録なので安心感があります。
YouTubeの利用者数は6000万人を超えています。YouTubeアナリティクスを使うと動画へのアクセス数や視聴時間を把握でき、自社チャンネルの分析を行うことができます。
Twitterの特長として1回の投稿に140文字までの制限があることです。
写真や動画投稿、ライブ配信もできます。
Instagramの利用者数は、国内で2000万人です。Instagramは、たのSNSのように言葉でコミュニケーションを取るのではなく、画像でコミュニケーションを取るSNSですが、近年では、動画・ライブ配信・フェイスフィルターなどの機能が増え、コミュニケーション方法が増えました。
LINEの利用者数は9200万人と屋内で最も多く利用されているSNSです。
LINEの特長は。開封率と即効性です。また、開封すれば「既読」が付くので開封したかどうかが分かります。
公式LINEを使えば、集客にも利用でます。
TikTokの利用者数は公表されていません。アクティブユーザー層は950万人(2019年)です。TikTokアプリ内で、動画の撮影、編集ができるのができます。
利用者層は10~20代でユーザー全体の50%を占めています。
SNSを使って情報を拡散させるにはどうしたらよいでしょうか。
今や情報拡散するツールとしてSNSは欠かせないものになりました。とはいえ、活用するには、それなりの知識が必要です。
一方的に投稿を繰り返すだけでは、拡散することはできません。
SNSユーザーの増加に役立っているのがスマートフォンの普及です。時間や場所を問わずに利用できるので、情報収集や商品購入も加速しています。
このような背景の元、SNSユーザーも年々増加しているのでマーケティングに欠かせないものとなってきています。
ネットでの情報収集は、検索エンジンを利用することが多かったようですが、昨今では、SNSのタイムラインに流れてくる情報から、自分に必要な情報を集めて参考にしている人も増えています。
SNS利用者が増えていることを考えると、マーケティングツールとして外すことができなくなっています。
SNSを通じて情報が拡散されると以下のような効果があります。
・販売促進
・ブランディング
・キャンペーンなどの情報拡散
販売促進に利用する広告は、リスティング広告やディスプレイ、リターゲティングなどユーザーの検索行動や閲覧行動を分析して、キーワードを選定したり、出稿場所を定めたりするのが一般的でした。
しかし、SNSユーザーの増加に伴い、販売促進にSNS広告は欠かせないものとなりました。
SNS広告を使う場合は、利用者の年齢層と自社が提供する商品やサービスが一致しているSNSを選ぶことが大切です。
企業ブランディングの王道は、自社の商品やサービスをできるだけ多くの人に知ってもらうことです。
SNSは認知度を上げるために適したツールです。いいねやフォローしてもらうことで情報は拡散するので、SNSを利用したブランディングは、大きな可能性があります。
キャンペーンやイベント情報の拡散は、SNSが欠かせません。楽しそうなイベントであれば、いいねやシェアなどで情報が瞬く間に拡散されます。
ディスプレイ広告を活用して情報を拡散させようとすると、膨大な費用がかかります。
SNSで情報拡散させるには、何気なく投稿するだけでなく、投稿時間を工夫したり、広告を使ったり、時にはインフルエンサーを使うなどすると早く、多くのユーザーに情報を拡散することができます。
それぞれのSNSによって、よく見られている時間帯があるので、その時間に合わせて投稿すると見てくれる人が増えます。
Facebookの場合は、平日7時・12時・20~22時。休日は時間帯に関係なく、満遍なくみられています。
広告を活用するのも情報拡散に効果があります。
しかし、最近はユーザーも広告と分かるものはスルーする傾向が強くなってきています。広告を出稿する場合は、消費者の欲求を分析し、興味がわくクリエイティブを作成することが不可欠になりました。
インフルエンサーとは、フォロワーをたくさん持っているなどして、人の思考や行動に影響を与える人のことです。
有名人や専門家もインフルエンサーですが、一般的にはユーチューバーやインスタグラマーなど、特定のSNSで影響力を持つ人のことを指します。
インフルエンサーに情報拡散を依頼すれば費用は発生します。しかし、広告を打つよりも情報は拡散しやすくなります。なぜなら、彼らの投稿は広告と認知されないように投稿しているからです。
また、一定数以上のファンがいるので、ファンも情報拡散に一役買ってくれます。
情報提供とSEOのために作成したコンテンツを再利用して活用しましょう。せっかっく作ったコンテンツですから、できるだけ多くの人に見てもらうようにすることも大切です。
コンテンツを作成したら、SNSにも投稿しましょう。
弊社に場合は、Facebookページ、Facebookタイムライン、LinkedInに投稿しています。
コンテンツで作った内容を動画にして、YouTubeにアップするのもお勧めです。自社のチャンネルを持っていれば、動画は溜まっていきますので、見てくれる人が増える可能性も出てきます。
SNSにはいろんな種類があります。そして、情報拡散力があるので、マーケティングツールとして活用することがおススメです。
その際、自社のサービスや商品と合っているSNSを選ぶことが大切です。
コンテンツを作っているなら、コンテンツを拡散するためにSNSを利用することもお勧めです。
この記事には以下のことが書かれています。
・SNSの種類
・SNSを使って情報拡散
・情報拡散による効果
・情報拡散させるためには
・コンテンツを情報拡散させる